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③④AF BF下反りモイスナー

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MS-800/MS-900

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MS-800/MS-900

段ボールの反り---これは段ボール業界にとって「最大かつ永遠のテーマ」です。
今でも、機械メーカー・段ボールメーカーともに、設備の改良・工夫など、あらゆる努力を続けておりますが、反りの問題は、製紙技術の進歩により原紙水分のバラツキが減少し、かつてほどひどい反りは見られなくなったものの、原紙のグレード・坪量の多様化によって多種多様になり、いまだ充分に解決されていないのが現状です。
当社は、昭和42年よりコルゲータ周辺機器メーカーとして、生産性の向上、品質の改善に寄与して参りましたが、その後、加速スチーマー、各種モイスナーを開発、反りの改善に努力しております。これらの装置は、低圧蒸気(0.2~0.4kg/cm)でかつ高温(120℃~130℃)と、低温・加湿の組合せによって、紙の温度や水分の調整をして、安定した接着効果、糊付着量の減少、省エネルギーなど非常に広範囲に活用できる特徴があります。加速スチーマーは、現在国内のコルゲートマシンの40%に装備され、各種モイスナーは150台以上をご使用いただいております。

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