アイキ工業株式会社

段ボールの反り−−−これは段ボール業界にとって「最大かつ永遠のテーマ」です。
今でも、機械メーカー・段ボールメーカーともに、設備の改良・工夫など、あらゆる努力を続けておりますが、反りの問題は、製紙技術の進歩により原紙水分のバラツキが減少し、かつてほどひどい反りは見られなくなったものの、原紙のグレード・坪量の多様化によって多種多様になり、いまだ充分に解決されていないのが現状です。
当社は、昭和42年よりコルゲータ周辺機器メーカーとして、生産性の向上、品質の改善に寄与して参りましたが、その後、加速スチーマー、各種モイスナーを開発、反りの改善に努力しております。これらの装置は、低圧蒸気(0.2〜0.4kg/cm)でかつ高温(120℃〜130℃)と、低温・加湿の組合せによって、紙の温度や水分の調整をして、安定した接着効果、糊付着量の減少、省エネルギーなど非常に広範囲に活用できる特徴があります。加速スチーマーは、現在国内のコルゲートマシンの40%に装備され、各種モイスナーは150台以上をご使用いただいております。

MS-800写真
US-900写真

加 熱 蒸 気

加熱モイスナー構造図

加熱モイスナー(加速スチーマー)

加熱モイスナーは内部に1次側蒸気の高圧ボックスがあり、その中央部に細いノズルがあります。加湿蒸気はここを通過する際に加熱されます。表面のアルミ板より吹き出る時の温度は、120℃〜130℃あります。


加 湿 蒸 気

加湿モイスナー構造図

加湿モイスナー

加湿モイスナーは下のパイプより入り、中央部の冷却板を通過して、幅方向に対して均等になる様にしてあります。表面のアルミ板には、約1000個の孔があり、そこから蒸気がでます。